INTERVIEW 01
一歩ずつ積み重ねたキャリアが今につながっている
営業第三部/部長
2005年入社
F.S
Chapter 01
初めて配属されたのは営業第一部で、主に電力やガス、鉄鋼といった社会インフラや基幹産業を支えるリース業務に携わりました。4年目で営業推進部に異動し、各営業部が契約や売上を獲得するためのサポートに従事。その後、営業第三部に異動し営業の最前線で役職が上がりました。そして、市場開発第一部に所属長として異動し、航空機ファイナンスをはじめ、ニッセイ・リースではほとんど取り組んでこなかった新たな領域にチャレンジする機会を得ました。2024年からは営業第三部の部長を務めています。現在は部署のメンバーとともに取引先や案件の獲得のため、営業先に同行したり、契約などの判断・決裁をしたりすることが主な仕事です。
上記のように、私はこれまで営業に関して様々な経験を積んできましたが、長年の経験を通じて実感しているのは、お客さまの期待に応えることで得られる喜びの大きさです。特に、10年以上前の鉄鋼会社での案件で、億単位の溶鉱炉のファイナンスを担当した際、設備の稼働後にお客さまから「大切に使います」という感謝の言葉をいただいたことはとても印象深く、今でも記憶に残っています。お客さまの事業成功を支援し、ともに成長できることが、この仕事の魅力だと感じています。
Chapter 02
部署の責任者として心がけているのは、メンバー全員が生き生きと業務を遂行でき、話しやすい環境をつくることです。そのため、できるだけ役職で呼ばせることはせず、何気ない日常会話も大切にしています。特に重視しているのは報告・連絡・相談、いわゆる「報・連・相」です。社会人として当たり前のことですが、私は悪いニュースほど「報・連・相」してほしいとメンバーに伝えています。仕事では、時には物事がスムーズに進まないこともありますし、トラブルも起こり得ます。それを黙っていたり、隠したりすると、取り返しのつかない事態を引き起こしかねません。
だからこそ、何でも言える環境が必要であり、課題があればともに解決策を考え、ともに対応する体制が大切です。「この人には聞きづらいな」「この話は言いづらいな」と思われることがないよう、自身の態度や言動にも気を配っています。
Chapter 03
前職ではソフトウェア会社に勤務し、簿記や会計システムの開発に携わる中で、金融の世界の奥深さに魅力を感じ、転職を決意しました。特に、リースやファイナンスといった分野に興味を持ちましたが、未経験でも挑戦できる環境を提供していたのはニッセイ・リースだけでした。
入社後、日本生命グループという強固なバックアップのもと、日本の基幹産業や社会インフラなど社会の根幹を支える仕事に携わる機会を得ました。このような業務は日々たくさんの刺激とやりがいにあふれています。一方で、この責任感ある仕事を全うするためには、自己研鑽を怠ることができません。私の入社当時の上司は厳しくも愛情にあふれる方で、「とにかく机に向かって勉強をしなさい」と指導いただき、簿記や財務に関する資格取得試験も数々受験しました。おかげで「何かを学ぶ」「インプットする」ということは今でも習慣になっています。社会人になっても、自らが成長することや、良い仕事をして会社に貢献するためには自己研鑽が不可欠ではないかと思います。そのため、若い社員にも向上心を持って自ら学び続けることの大切さを伝え続けていきたいです。
外訪中は昼食、社内で時間があるときは情報収集や読書、自己研鑽に充当