INTERVIEW 05
自ら手がけた「働きやすい制度」で仕事と育児を両立
人事部/主任
2012年入社
S.C
Chapter 01
就職活動中に、日頃使っている大学のパソコンなど身近なものから電車の車両をはじめとした社会のインフラを支えるものまで幅広い物件を取り扱い、企業を支えているリース業界に興味を持ちました。その中でも、ニッセイ・リースでは年齢や性別にかかわらずチャレンジできる風土であることを先輩社員から教えていただき、事業にも企業にも魅力を感じたことが入社の理由です。入社後はリース終了後の物件売却業務に携わり、7年目に人事部に異動しました。人事の経験はありませんでしたが、部署だけでなく会社全体も学びや挑戦をバックアップしてくれるので、早い段階で知識を身につけることができました。
現在は各種人事データの作成と管理、法令に基づく社内規程改正、社内研修運営などが主な仕事です。その中でも社員の給与にも関わる人件費の計算、分析を行う業務はとても責任が大きいのですが、社員の働きがいや幸せにつながっていると思うとやりがいを感じます。
Chapter 02
最近携わった中で印象的な案件は、出産・育児、介護など各種ライフイベントと仕事の両立支援にかかわる就業規則の改正です。各法令を自身で調べて、資料を作成してから上席に相談し、細かく確認しながら改正に向けて作業を進めました。また、改正による実務の変更点など、部署のメンバーはもちろん他部署との調整も必要だったので、積極的にコミュニケーションを図りました。また、法令に則るだけでなく、現行の就業規則をあらためて見直し、法令を上回るプラスアルファの制度も盛り込むことで、より働きやすい制度を整えられたことが、今回の改定でこだわった点です。
改正した就業規則や制度を社内に周知することも私たちの役割なので、自分なら何を知りたいか、どうすればわかりやすく伝えられるかを意識して、周知資料の作成や研修プログラムの実施に取り組みました。自分が携わった制度が運用されることはとてもうれしく、私の誇りとなっています。
Chapter 03
就業規則改正で取り入れたプラスアルファの制度の恩恵は、私自身が最も受けているかもしれません。私は今年度から出産・育児休業から復帰し、現在時短勤務を活用しています。時短勤務については、ニッセイ・リースでは現在、法令で定められている期間を上回る、小学校就学後の8月末まで適用することが可能です。また、子どもが急に体調を崩した時などは在宅勤務や時差出勤なども柔軟に活用できるため、仕事と育児を両立しやすい環境で働けていることを本当にありがたく思っています。制度が整備されているだけでなく、社員一人ひとりの事情に合わせて適切に活用できる風土であることも、ニッセイ・リースの魅力の一つだと考えています。
このような恵まれた環境だからこそ、一人ひとりがポテンシャルを存分に発揮していけると思っています。育児に限らず、介護や社員自身の健康など、さまざまなライフイベントに合わせて仕事との両立を図ることができるよう、人事部の一員として、さらに良い職場環境づくりに力を尽くしていきたいです。出産や育児休業、時短勤務のことは経験しているので、入社後に直面した際はぜひ気軽に相談してもらえればうれしいです。