INTERVIEW 03
目指すはニッセイ・リースの「不動産エキスパート」
スペシャリティ営業第一部 兼
スペシャリティ営業第二部/主任
2017年入社
M.R
Chapter 01
2017年に新卒で入社以降、不動産リースを担当しています。仕事の動きは社内ではやや独特で、私自身はお客さまを持っていません。各営業部が不動産に関する情報を入手した際には、その担当者とともにお客さま先を訪問し、不動産や資金ニーズをもとに適切な提案を行い、案件組成を図っています。こういった、リース契約を獲得するフロント業務を担当するとともに、稼働後の管理や整備などのバック業務も担っています。
取り扱う不動産物件は商業店舗やホテル、物流倉庫など多種多様です。お客さまが希望する建物をニッセイ・リースが所有してリースする取組を組成するにあたり、不動産の有効活用に関する情報交換や、お客さまの財務諸表の分析を通じた最適な不動産戦略の提案等を行います。そのため、不動産の専門知識だけでなく、財務・会計・税務といった多方面の知識も求められます。また、不動産のリース契約期間は20〜30年とスパンの長い場合が多く、先のことまで見極めながら契約前にいかにリスクヘッジするかを、社内のあらゆる部署と連携しながら取り組んでいます。
Chapter 02
入社前はリースだけでなく不動産の知識もなかったので、入社後は双方の専門性を身につけるために社内研修と並行して、自分自身での学びにも力を入れました。知識の習得はもちろんですが、お客さまやその営業担当者、不動産の保有者それぞれが持つ情報やニーズが異なり、日々新しい課題に直面するため、蓄積した知識のアップデートも欠かせません。こうした経験は、不動産やお客さまに対する多角的かつ俯瞰的な視野を養ってくれており、強みに繋がっています。
私のミッションはお客さまだけでなく、営業担当者の状況も汲み取りながら、もっとも良い提案に最善を尽くすこと。それによってお客さまに理解、契約いただくことはもちろん、社内から感謝されたり、頼りにされたりすることも私の喜びです。現在は、私の提案や自身が構築した実務の仕組みをしっかり機能させていくことに加えて、これまでになかったアイデアの創出や新規不動産の開拓にも取り組んでいます。
Chapter 03
入社の決め手となったのは充実した福利厚生です。勤務地である東京から離れた地域の出身なので、入社後は一人暮らしが必須だったこともあり、どうすればいいか不安だったのですが、ニッセイ・リースは代用社宅制度を導入しており、家賃を補助してくれると聞き安心したことを覚えています。また、大学時代に数学を専攻していたこともあり、財務・会計に対するアプローチができることも自分の強みにできるため入社を決めました。
ニッセイ・リースは落ち着いた雰囲気で社員の誰もが穏やかなため、とても働きやすい環境だと感じています。社内サークルなども多く、同じ趣味の仲間と交流を深められることも魅力です。こうした温かな環境で、不動産一筋という専門性をより一層究めていき、会社とお客さまの利益にプラスをもたらす、ニッセイ・リースの「不動産エキスパート」になることが今後の目標です。