各種リース
ファイナンス・リース
お客さまが選定された物件を、お客さまに代わって当社が購入し、一定の期間賃貸する取引です。
リース料には、購入代金、金利、固定資産税、保険料等の概ね全額が含まれ、原則として中途解約できないリース取引をいいます。
スキーム
メリット
- 資金の効率的な運用が可能です。
- 金融機関からの借入枠を維持し、資金調達方法を多様化できます。
- リース料は経費として処理できます。(注)
- 費用を平準化し、コスト把握が容易となります。
- 資産管理(固定資産税支払等)の事務負担を軽減できます。
- 物件の陳腐化リスクを防止できます。 (注)リース料は減価償却費と支払利息、または貸借料として全額経費処理できます。
車両リースバック
お客さまがご所有の自動車を、当社提携先でオートリース業界のリーディングカンパニーであるオリックス自動車(株)にご売却いただき、同時にその車両に点検・整備・車検・納税・保険等のメンテナンス・サービスをセットしてお客さまにリースする取り組みです。
スキーム
メリット
- 車両の点検・整備・車検・自動車税納付、保険手続き等の管理業務をアウトソーシングし、業務の効率化、コンプライアンス・安全対策面も強化できます。
- ガソリン代以外の経費をリース料に含めるため、コスト管理が容易になります。
- リースバック取引に管理事務の省力化等合理的理由が認められる場合は、税務上金銭の貸借とみなされず、リース料全額の損金算入が可能となります。
セール&リースバック
お客さまが購入された機械・設備等をいったん当社に売却いただき、同時に当社よりお客さまへ当該物件をリースさせていただく取引です。お客さまは、物件を継続使用しながら、所有にともなう管理事務等の負担を軽減することができます。
スキーム
メリット
- 物件の所有にかかる固定資産税の納付や動産総合保険の付保等の事務負荷を軽減できます。
- 売却代金相当額の資金運用が可能となります。
- 物件は実態を変えることなく継続使用できます。
- 費用を平準化し、コスト把握が容易です。 (注)取引の対象となる資産の種類、取引の事情その他の状況に照らし、実質的に金銭の貸借であると
認められるときは、税務上金融取引と判断される場合があります。